日本の厚生労働省、「戦没者遺骨鑑定センター」を設置 遺骨取り違え問題で

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日本の厚生労働省は、遺骨鑑定を専門的に行う「戦没者遺骨鑑定センター」を16日付で省内に設置した。産経新聞が17日、報じた。

同センターは、厚生労働省がロシアなどで収集した戦没者の遺骨を外国人のものと取り違えた問題を受け、再発防止のために立ち上げられた。

産経新聞が厚労省を引用して報じたところによると、センターは「遺骨の科学的鑑定、鑑定に関する研究、遺骨収用に関する技術的事項、諸外国の鑑定機関との共同鑑定」を業務とする。

信州大医学部法医学教室の浅村英樹教授がセンター長に任命された。

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