日本の対露輸出額が40%減 新型コロナの影響


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日本の財務省が7月20日に発表した令和2年6月分貿易統計(速報)の概要によると、ロシア向けの輸出額は前年同時期と比較して40.6パーセント減少したことが分かった。

財務省が発表した2020年6月の貿易統計によると、日本からロシアへの輸出額は4190憶円だったのに対し、ロシアからの輸出額は7308憶円だった。

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対露輸出で特に落ち込みが激しかったのは自動車で、下落幅は59.9パーセントにまで拡大した。自動車部品の輸出も冷え込んでおり、前年同時期比で42.4パーセントのマイナスだった。

一方、ロシアから日本に輸出された原油は88.6パーセントのマイナスで、石油製品の下落幅は98.6パーセントに達した。また、鉄と鋼鉄の輸出額は40.7パーセント減少し、海産物を含む食品は13.9パーセント減少した。

財務省によると、6月時点の輸出額は過去10年の間で最大の落ち込みを記録し、26.2パーセントも減少した。一方、輸入額は14.4パーセント減少し、2020年6月の貿易赤字は2688憶円に達した。

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