環境保護団体が大手新聞社数紙の発行を阻害

英国の環境保護活動グループ「エキスティンクション・レベリオン（絶滅に反対する蜂起）」はアクションを起こし、ザ・サン、タイムズ、デイリーテレグラフ、デイリーメール、イブニングスタンダード各紙の発行を阻害し、これらの新聞を扱っている3か所の印刷所へのアクセスを封じた。BBC報じている。

アクションに参加したおよそ100人は、これらの新聞が環境問題にあまりにも関心を向けていないことに不服を示し、出版社の入り口を自動車で封鎖し、竹製の高い柵を作って、その上に登ったり、身体を括り付けた。

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Публикация от Extinction Rebellion UK (@xrebellionuk) 5 Сен 2020 в 3:15 PDT

タブロイド紙「ザ・サン」はこのアクションについて「報道の自由全体に対する襲撃」と非難し、ジョンソン英首相も「こうしたやり方で社会のニュースに対するアクセスを制限することは絶対に許されない」とする声明をあらわした。アクションに参加したうち80人は警察に逮捕されている。

A free press is vital in holding the government and other powerful institutions to account on issues critical for the future of our country, including the fight against climate change.

It is completely unacceptable to seek to limit the public’s access to news in this way.

— Boris Johnson (@BorisJohnson) September 5, 2020

​「絶滅に反対する蜂起」運動はこうしたアクションを通じて社会、メディア、国の注意を気候問題に向けさせようとしている。2019年はロンドンをはじめとする世界諸都市でアクションが行われいる。

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