菅首相、桜を見る会「中止」に デジタル庁の新設を明言

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菅義偉首相は16日夜、首相就任後初めての記者会見を官邸で開き、首相主催の「桜を見る会」について「来年以降中止したい」と表明した。行政のデジタル化に関し「複数の省庁に分かれている関連政策を取りまとめて強力に進める体制としてデジタル庁を新設する」と明言した。少子化対策として、待機児童問題に終止符を打ち、不妊治療への保険適用を実現する考えを示した。

世界的に高いとされる日本の携帯電話料金の見直しに意欲を見せた。「大手3社が寡占状態を維持して世界でも高い料金で営業利益を上げている。何が当たり前なのか見極めて大胆に行動するのが私の信念だ」と述べた。

(c)KYODONEWS

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