メドベージェワの大会までの練習計画　トゥトベリーゼ・チームが明かす

フィギュアスケートのエテリ・トゥトベリーゼ・チームの振付師ダニイル・グレイヘンガウス氏は、カナダのブライアン・オーサー・コーチとの長期にわたるトレーニングからトゥトベリーゼ・コーチのもとに戻ったロシアのエフゲニア・メドベージェワ選手の今後の計画についてコメントした。ロシアのスポーツ紙「スポルト・エクスプレス」が報じた。

グレイヘンガウス氏は、ロシア杯の第1段階開始までにメドベージェワに残された時間は3週間半足らずで、こうした短期間で奇跡が起きると期待するには及ばないと語っている。メドベージェワのプログラムはすでに出来上がっているオーサー監督による振付をそのまま残し、トゥトベリーゼ・チームはこれに多少の変更を加える。

9月16日、メドベージェワはトゥトベリーゼ・チームへ戻る決意を明らかにした。メドベージェワはオーサー監督に対し、これまでの作業と決意への理解について謝意を表した。

これより前、グレイヘンガウス氏は、トゥトベリーゼ・チームからエフゲニー・プルシェンコ氏へ師事替えしたアレクサンドラ・トルソワ（16）とアリョーナ・コストルナヤ（17）の2人の選手について、メドベージェワを引き合いにだし、チームへ戻ることも可能だと語っていた。グレイヘンガウス氏はトゥトベリーゼ・チームが練習するリンクの扉はいつでも開いていると語っている。

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