アラスカでもっとも太った熊のコンテスト 勝者はお腹パンパンの雄熊「747」

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クマ(アーカイブ写真) - Sputnik 日本
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アラスカのカトマイ国立公園で毎年恒例のもっとも太った熊を選ぶコンテストが実施された。今年は「747」と名付けられた雄熊が勝利したと同公園の代表が発表した。

このイベントは2014年以来、毎年秋に取り組まれている。カトマイは熊の観察でもっとも有名な地域の1つ。

747はアラスカに生息する熊の中でもっとも大きな熊の1頭と見なされている。この熊の体重が際立って増え始めたのは2019年で、現在では635キロにまで達している。

 747は、魚を食べた後に大きなお腹が邪魔で川から上がれないほどに肥え太ってしまった。

​昨年の勝者はチャンクと名付けられた雄熊で、現在はランキングの2位につけている。カトマイ国立公園によれば、この熊は地域の熊たちの頂点に君臨しているのだという。

熊たちは毎年夏と秋に越冬のために身体に脂肪を蓄える。しかし、研究者らによれば、今年はアラスカの河川のベニサケの量が異常に多いことから、熊たちは通常よりも体重が増したのだという。

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