メキシコ カトリック教会に謝罪求める 500年前の統治時代の抑圧

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メキシコのアンドレス=マヌエル・ロペス=オブラドール大統領はローマ教皇に書簡を送り、16世紀初頭のスペインによるメキシコ統治時代における先住民の抑圧と根絶に対してローマカトリック教会が謝罪をするように求めた。書簡はロペス=オブラドール大統領のツイッターで公開された。

メキシコ当局は10月10日、クリストファー・コロンブス像の解体を決定した。同像についてはメキシコ市民が自身で解体すると宣言していた。

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ロペス=オブラドール大統領は書簡で、カトリック教会、スペイン王室、メキシコ政府は500年前のメキシコ先住民への流血の残虐行為に対して公に謝罪すべきだと呼びかけている。

バチカンはこの書簡について今のところコメントしていない。

昨年、ロペス=オブラドール大統領はスペイン王フィリップ4世とローマのフランシスコ教皇に同様の訴えを行った。しかしスペイン政府はメキシコ先住民の殺害と迫害について書簡の主張を断固として認めなかった。

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