ロシアは2つ目の新型コロナウイルス用ワクチンを登録=プーチン大統領

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ロシアのプーチン大統領は、14日、ロシア国立ウイルス学・生物工学研究センター「ベクター」が新型コロナウイルス用ワクチンを登録したと発表した。

プーチン大統領は閣僚会議の冒頭、「国立ウイルス学・生物工学研究センター『ベクター』が本日、ロシア製の2つ目の新型コロナウイルス用ワクチン『エピバクコロナ』を登録したという嬉しい情報から始めたいと思う」と発言した。

プーチン大統領によれば、まもなく3つ目のワクチンの登録も予定されている。

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ロシア連邦のタチアナ・ゴリコワ副首相は、ベクターセンターが開発したワクチンは安全であり、まず6万人分が近日中に製造されると述べた。

ロシア連邦大統領と閣僚が出席した会議でゴリコワ副首相は、「同研究センターは、登録後にロシア各地で4万人のボランティアが参加する臨床試験を実施する」と語った。

この他、国立ウイルス学・生物工学研究センター「ベクター」は、60歳以上の150人を対象とする臨床試験の実施も予定している。

ワクチン「エピバクコロナ」の初の接種試験には、タチアナ・ゴリコワ副首相とロシア連邦消費者権利及び福祉監督庁のアンナ・ポポワ長官もボランティアとして参加した。ゴリコワ副首相によれば、体調は良く、接種後に熱が上がることはなかったという。

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