「プーチン氏は次の大統領が誰になっても米国との関係回復に関心がある」=ペスコフ報道官

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ウラジミール・プーチン露大統領は、誰が米大統領に選出されるかに関係なく、米国との二国間関係の回復に関心を持っている。ドミトリー・ペスコフ大統領報道官が、ジョー・バイデン氏選出の可能性についてコメントした。

ペスコフ大統領報道官は、テレビ番組内でこのように語った。

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プーチン大統領は、大統領候補のレトリックと、既にその地位を占めた大統領のレトリックが、2つの異なるレトリックであることを他の誰よりも理解している。そして彼は、アメリカ人に選ばれた大統領との二国間関係の構築、正確に言えば、その回復に今なお関心を持っている。

また、ペスコフ氏は、民主党のジョー・バイデン氏が大統領に選出された場合のロシアと米国の関係の見通しについてコメントした。

ペスコフ氏は、ロシアは、アメリカ人に選ばれ、合法的に大統領執務の地位に就く米国大統領と協働するのだと強調し、トランプ大統領の任期中に導入された制裁の数や、この期間に講じられた「多くの非友好的措置」、さらに「他にもさまざまな反露的態度」について触れ「この点で、トランプ氏が我々にとってより親切だと言うのは間違いだ」と語った。

さらに、ペスコフ氏はこのように語った。

ロシアとアメリカという二国間関係の文脈において、本当に米国の利益になるのは何かと考えている大統領に我々は関心がある。その大統領が本当に真剣に考えれば、意見の不一致の可能性が十分にありながらも、基本的な問題にまつわる対話が実はとても重要であるということを理解してくれるだろう。

20日、ロシアは、米国政府が同様に追加条件を提示しない場合、新戦略兵器削減条約の延長のために核装備の規模を1年凍結することに合意した

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