「韓国側の管理の不届き」と北朝鮮 韓国人男性射殺

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北朝鮮は、北朝鮮海域で韓国の公務員男性を射殺した事件について、韓国側による自国民の管理・統制の不届きによって起きたと弁明した。朝鮮中央通信が報じた。

北朝鮮の国家情報機関は、このように伝えている。

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「単刀直入に言うと、先の黄海での恥ずべき事件は、デリケートで問題のある地域での、韓国側による自国民の管理・統制の不届きがもたらしたものだった。したがって、事件の責任は第一に韓国側にある。これが我々の一貫した立場だ。」

また、朝鮮中央通信は「北朝鮮側は、偶発的な事件が南北関係の大惨事に繋がるような不快な現実を繰り返したくない」と公表している。

9月21日、韓国海洋水産省職員の男性(47)が、南北境界水域付近で漁業指導船に乗って業務中に行方不明となった。北朝鮮側は、男性が北朝鮮海域に侵入したとして、海上で射殺し、男性の遺体を燃やしたとされる。その後、25日に韓国大統領府は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が正式に謝罪したと発表した。

韓国の情報機関は、射殺後、北朝鮮軍が男性の遺体を燃やしたと主張を続けている。一方、北朝鮮側は、巡視隊は男性が北朝鮮の領海に泳ぎ着いたボートだけを追い払ったと主張している。

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