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新型コロナウイルス
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ロシア コロナウイルスとインフルエンザ用の混合ワクチンの試験を開始

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国立ウイルス学・生物工学研究センター「ベクター」が、コロナウイルスと季節性インフルエンザ用の混合ワクチンの試験を開始した。ロシア消費者権利・福祉監督庁のプレスサービスを引用しロシアメディアが報じた。

同機関の発表によれば、ワクチンは実験用動物への臨床試験段階にあるという。この間、統一ワクチンの開発について同センター所長が発表を行っている。

ロシアの新型コロナワクチン

ロシアは2020年8月11日、 世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンを承認した。 ワクチンは「スプートニクV」と名付けられた。

臨床試験はロシア保健省から許可を得たガマレヤ国立疫学・ 微生物学研究センターによって6月から7月に実施された。

スプートニクV」は多数のワクチン生産で実証済みのプラッ トフォームを基盤につくられた。ロシア保健省は、これまでに実施された「スプートニクV」の接種により最大2年間の 長期的な免疫ができることが示されたとしている。

ロシア製ワクチン第2号となる国立ベクターセンター開発の「エピワクコロナ」は今月14日にロシア消費者権利・福祉監督庁に登録された。医薬品登録後調査にはロシア各地域の計4万人が参加する。これとは別に年齢60歳以上の有志150人を対象に試験を実施する。

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経緯:新型肺炎はどのように流行するのか

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