米国大統領選 投票率が過去120年で最高

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米紙ザ・ヒルが、米フロリダ大学のマイケル・マクドナルド教授(政治学)率いるプロジェクト「United States Election Project」の予備データを引用して報じたところによると、2020年米大統領選挙の投票率は過去120年間で最高だった。

予備データによると、2020年米大統領選挙の投票率は1900年以来最高だった。

マクドナルド教授は、11月3日の選挙では1億6000万人が投票し、投票率は66.9%だったと発表した。これを上回る投票率は1900年の73.7%。

民主党大統領候補のジョー・バイデン氏は、すべての票の集計が終わるまで落ち着かないと述べた。なお専門家らは、集計作業は長引くと予測している。


米国では3日、大統領選が行われた。この投票で米市民は大統領と副大統領、上院議員35人、全下院議員、知事13人を選出する。現職のドナルド・トランプ大統領(共和党候補)と、バラク・オバマ前大統領の前副大統領のジョー・バイデン氏(民主党大統領候補)が当選を目指し勝利を競い合っている。

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