今シーズンを前に万全なパフォーマンスを見せることができなかったテスト演技の後、ロシアのフィギュアスケーターのエフゲニア・メドベージェワ選手は、ブライアン・オーサー氏のチームからかつてのコーチであるエテリ・トゥトベリーゼ氏のもとへ戻り、コーチを変更することを決めた。すぐにトゥトベリーゼコーチが、彼女の体調が復調し入賞できるかどうかについてなにも約束できないとコメントしたが、メドベージェワ選手はシーズンで成功を収めるチャンスが高かった。しかし、背中の古傷から同選手はロシア選手権の第2戦を欠場し、入院を余儀なくされた。
サイト「sports.ru」のインタビューでダニイル・グレイヘンガウス氏は、「彼女はいまでも背中の完治に向け治療を続けている。最後に会った時に彼女は良くなってきていると話していたけど、でも彼女はケガをとても気にしている」と語った。
グレイヘンガウス氏は、彼のチームで活発にトレーニングしていた時期には、メドベージェワ選手は体調を整えることに成功し、良いシーズンを迎える用意ができていたと強調した。同コーチは、「体調が良く、背中の痛みもないと彼女が言えるようになったら、すぐに僕たちは次の大会に向けた準備を開始するよ」とコメントした。