テスラ、自社ブランドのテキーラを発売

イーロン・マスク最高経営責任者（CEO）率いる米電気自動車メーカーのテスラが、11月6日、公式サイトのオンラインショップで、自社ブランドの蒸留酒テキーラを発売した。

テスラ・テキーラは稲妻のような形のボトル（0.75リットル）に入ったもので、価格は250ドル（およそ2万

5,800円）。高額で、1人当たり2本限りという制限があったにもかかわらず、テキーラは数時間で完売。オーダーは今年中に発送するとしているが、次の販売時期については明らかになっていない。

イーロン・マスク氏は、2018年4月1日のエイプリルフールに、自身のツイッターで、自社製のテキーラを販売するかもしれないとジョーク混りに綴っていた。同じ日の投稿で、マスク氏は「イースターエッグを土壇場で大量販売するなど資金調達に奮闘したにもかかわらず、残念ながらテスラは完全に経営破綻してしまった」とツイートしていた。

Elon was found passed out against a Tesla Model 3, surrounded by "Teslaquilla" bottles, the tracks of dried tears still visible on his cheeks.

This is not a forward-looking statement, because, obviously, what's the point?

Happy New Month! pic.twitter.com/YcouvFz6Y1

— Elon Musk (@elonmusk) April 1, 2018

​またツイッターの別の投稿でマスク氏は、テスラ・モデル3に寄りかかった写真を披露し、「イーロンはテスラテキーラ（もともとテキーラはこのような名称だった）のボトルに囲まれて、倒れているところを発見された」と記していた。

このエイプリルフールのツイッターの投稿時期以降、テスラの資産は7倍以上に増加している。

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