首相、尖閣念頭に「主権侵害」 中国対応に懸念表明、南シナ海も

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菅義偉首相は14日、日米中韓や東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国など18カ国が参加する東アジアサミットにオンライン形式で出席し、沖縄県・尖閣諸島を念頭に、東シナ海で日本の主権を侵害する活動が継続していると述べた。南シナ海情勢では中国の対応を「法の支配に逆行」と懸念を表明した。ASEANプラス3(日中韓)の首脳らによる会議では、新型コロナ対策でASEANに2億ドル(約209億円)以上の医療支援を進める考えを示した。

日本政府によると、東アジアサミットで南シナ海情勢に関し、多くの国々から懸念が示された。首相は、香港情勢についても「重大な懸念」を表明した。

(c)KYODONEWS

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