ハリトーノフ選手に対する暴行現場の防犯カメラ映像が公開【写真・動画】

© Sputnik / Vladimir Astapkovich / メディアバンクへ移行Сергей Харитонов
Сергей Харитонов - Sputnik 日本
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総合格闘家のアダム・ヤンディエフ選手(32)に暴行を受けたセルゲイ・ハリトーノフ選手(40)は負傷により、少なくとも今後3ヵ月間は大会に出場することができなくなった。ハリトーノフ選手は眼窩骨折に加え、脳震盪と医師に診断されており、16日に手術を受ける予定。

ハリトーノフ選手はヤンディエフ選手にモスクワ市のルジニキ・スタジアムで暴行を受けた。ヤンディエフ選手は暴行罪の容疑で起訴される見通し。

ハリトーノフ選手は14日、暴行を受けた現場の防犯カメラ映像をインスタグラムに投稿した。映像には、ヤンディエフ選手がハリトーノフ選手に襲い掛かる映像が映されている。

​暴行を受けたハリトーノフ選手はインスタグラへの投稿でスポーツ選手による暴力の根絶を訴えた。

プロの格闘家諸君にもう一度、お願いしたい!!!皆さんの家族や友人に危機が迫っているなら話は別として、リングの外では何があっても暴力を振るわないでほしい。私たちがトレーニングをしているのは、フェンスやリング、畳のうえで自分たちの力を観客に発揮するため。犯罪に手を染めることを目的としてジムで特別な訓練を積むような人間が一番恐ろしい。トレーナー諸氏はそうした輩を見つけ次第、ジムから追放してほしい。私は訓練を積んだスポーツマンですが、こうした事態に巻き込まれ、少なくとも3カ月は大会出場ができません。骨折、裂傷、打撲等々……人の振りを見て我が振りを直しましょう。

ロシア・メディアによると、両選手の間には金銭トラブルがあった模様。ハリトーノフ選手がヤンディエフ選手に借金の話をすると、これにヤンディエフ選手は激高し、「あの世で金はいらない」、「借金なんかしてない」と発言し、襲い掛かった模様。ヤンディエフ選手は手にメリケンを装着しており、これでハリトーノフ選手は骨折したと見られている。

ヤンディエフ選手はハリトーノフ選手と3年前に知り合い、たびたび金銭を無心していたという。

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