「彼は生きることを望んでいなかった」:マラドーナの人生最後の日々についてマネージャーがコメント

© AP Photo / Natacha Pisarenkoマラドーナ
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元サッカー選手のディエゴ・マラドーナ氏のマネージャーであったステファノ・セチ氏は、死の直前、マラドーナ氏は身体的にも精神的にも悪い状態であったと語った。セチ氏のコメントを引用し雑誌『フットボール・イタリア』が報じた。

セチ氏は、「晩年、ディエゴは肉体的にも精神的にも悪い状態であった。彼は疲れ果て、死のうとしていたのだと思う。彼はこれ以上生きたいと思っていなかった。彼をめぐる家庭の混乱は、彼が一度も本当の安心を感じたことがないことを意味した。(略)しかし、これからはディエゴは彼がもっとも愛した人たち、つまり両親と一緒にいることができるだろう。彼はいま安らぎを得たのだ」と語った。

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また同氏は、「人として、彼と関係を持つことは非常に困難だった。なぜなら彼はもろく、まったく危なげで、遠慮がちで、そしてお人好しだったからだ。私には素晴らしい20年間の思い出がある」と述べた。

マラドーナ氏は心不全のため60年の生涯を終えた。アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領は3日間全国的に哀悼の意を捧げることを表明した。ディエゴ・マラドーナ氏とのお別れは大統領府で前日に行われた。

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