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続々感染のロシア・フィギュア界 世界最強の代表団はコロナに勝てるか?

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続々感染のロシア・フィギュア界 世界最強の代表団はコロナに勝てるか? - Sputnik 日本
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4日午前、欧州選手権金メダリストのアリョーナ・コストルナヤ選手がコロナ検査で陽性反応を示したことが明らかにされた。これを受けて、コストルナヤ選手は、明日5日からのロシア杯第5戦モスクワ大会への欠場が決まった。

ロシア選手権は12月22日から27日、チェリャービンスクで行われる。ロシア・フィギュアスケート連盟の定めるロシア選手権への出場資格には、ロシア杯への最低2回の参加が必須項目となっている。

メドベージェワ ロシア杯モスクワ大会も欠場 - Sputnik 日本
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メドベージェワ ロシア杯モスクワ大会も欠場
ところがコストルナヤの感染が判明する前の段階で、すでに36人のロシア代表(シーズン開始当初に認定された人数)のうち19人が様々な理由により、出場資格を満たしていない。その多くがコロナ感染、一般的な肺炎、ウイルス性上気道感染症を病み、欠場に至っている。

3日午前、フィギュア2015年世界女王のエリザベータ・トゥクタミシェワ(23)と現欧州チャンピオンのドミトリー・アリエフ(21)両選手にコロナ検査で陽性反応が出たことが明らかにされた。ロシアのスポーツサイト「スポルト・デェーニ・ザ・ドゥニョム」の報道によれば、トゥクタミシェワはモスクワでのグランプリシリーズ「ロステルコム杯」の勝利の後、すでに体調が思わしくなかった。サンクトペテルブルクに戻った後も体調不良から練習には1度も出られず、コロナ検査を受けたところ、感染が判明した。

このニュースが駆け巡ったすぐ後、トゥクタミシェワと同じくミーシン・コーチに師事し、「ロステルコム杯」で優勝したミハイル・コリャダ(25)が喉の痛みを訴え、女子3位に健闘したアナスタシア・グリャコワ(18)も風邪をひき、そろってモスクワ大会に欠場と報じられ、激震が走った。しかもしばらく置いて、ミーシン氏は教え子のグレブ・ルトフリン(16)もコロナに感染したことを発表した。

2018年平昌五輪団体戦銀メダルのペアのエフゲーニヤ・タラソワ(25)/ウラジーミル・モロゾフ(28)組も出場を見合わせた。タラソワのほうが肺炎になってしまったからだ。

ロシア杯第5戦モスクワ大会は世界選手権2冠のエフゲニア・メドベージェワ選手(21)も出られない。メドベージェワはコロナ感染後、回復の途上にあるからだ。アイスダンスのヴィクトリヤ・シニツィナ(25)/ニキータ・カツァラポフ(29)組、アレクサンドラ・ステパノワ(25)/イワン・ブキン(27)組、ティファニー・ザホースキ (25)/ジョナサン・ゲレイロ(29)組も全員、様々な理由で出場を取り消している。

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ここ数日で欠場が決まってしまった選手らにも選手権入りのチャンスは残されている。確かにロシアにとっては、ロシア・フィギュアスケート連盟にとってはこの状況は非常に好ましくない。ロシア代表団の最強メンバーらがロシア選手権に出場できないとなった場合、彼らには1月25日から31日ザグレブ(クロアチア)で開催の欧州選手権へ続く道は閉ざされてしまう。欧州選手権が無事開催となるか、延期されるはまだ不明だが、ロシアの連盟は代表団の救済策にすでに着手した。数日前、メドベージェワには、ロシア杯の5度の全大会を欠場したにもかかわらず、ロシア選手権には出場権が与えられることが明らかになった。これを明らかにしたロシア・フィギュアスケート連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ会長は、他の選手にも同様の例外措置がとられる可能性は十分にあるとしている。大会自体の開催日程の変更もありうる。

ロシア・スポーツ省は、ロシア選手権の新たな期日についてロシア・フィギュアスケート連盟側からの提案を待つ姿勢にある。ところが、ソ連功労コーチのタチアナ・タラソワ氏は大会延期論を激しく批判。選手権や大会の期日が選手の「コロナウイルスやインフルエンザ」の感染に左右されることなど、断じてならないと断言した。

「中止とは何事ですか? 選手もコーチもパーティーには出ない。ホテルで自分の部屋にいるか、自宅で休むか、次の大会の準備をしたらいいんです。」

コーチも遠隔

病気でトレーニングに参加できなくなるのは選手だけに限らない。コーチだって同じだ。先日、エテリ・トゥトベリーゼ氏も風邪をひいてしまったことが明らかになった。ただしコロナ感染の疑いはない。トゥトベリーゼ氏にチームが所属するスポーツ教育センター「サンボ70」のレナト・ライシェフ所長の話では、トゥトベリーゼ氏は遠隔でトレーニングを行っている。

この話はエフゲニア・メドベージェワ選手のこないだまでの状況を思い起こさせる。ジェーニャ(メドベージェワ)もカナダのブライアン・オーサー・コーチとはスマホを通してつながり、向こうはモニター画面で教え子をトレーニングしていた。

トゥトベリーゼ氏がロシア杯出場のカミラ・ワリエワ選手(14)に同行するかどうかは、まだ決定されていない。

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