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北海道と大阪府 医療体制ひっ迫で自衛隊派遣要請を検討 新型コロナ
北海道と大阪府 医療体制ひっ迫で自衛隊派遣要請を検討 新型コロナ
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日本の加藤官房長官は7日午前の記者会見で、新型コロナウイルスの感染状況が悪化する北海道と大阪府で自衛隊の派遣要請を検討していることを明かした。国としては要請があり次第速やかに派遣するために準備を行っているという。NHKが報じた。 2020年12月7日, Sputnik 日本
2020-12-07T15:25+0900
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北海道と大阪府 医療体制ひっ迫で自衛隊派遣要請を検討 新型コロナ
2020年12月7日, 15:25 (更新: 2020年12月7日, 15:29) 日本の加藤官房長官は7日午前の記者会見で、新型コロナウイルスの感染状況が悪化する北海道と大阪府で自衛隊の派遣要請を検討していることを明かした。国としては要請があり次第速やかに派遣するために準備を行っているという。NHKが報じた。
加藤官房長官によると、北海道の感染状況は「直近1週間の感染者数は、前週と比較して僅かに減少傾向だが依然として厳しい状況が続いている。特に旭川市では大規模な医療機関のクラスターが継続し、現在も予断を許さない状況にある」と述べた。
また大阪府については「12月1日から6日連続で300人を超えるなど増加傾向が続いている」とし、重症者も12月6日が141人と過去最高を更新するなど、厳しい状態である認識を示した。
前述の北海道旭川市では「慶友会吉田病院」や「旭川厚生病院」など医療機関や福祉施設でクラスターが相次ぎ、看護師が不足して医療体制がひっ迫している。
このため旭川市は7日朝、対策本部会議を開き、市内の医療現場をめぐる現状を「災害」と認定。道に対し、自衛隊に看護師派遣を要請するよう依頼することを決めた。
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