大分、和歌山で鳥インフルエンザ発生 全国8県に拡大

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大分県と和歌山県の養鶏場で新たに鳥インフルエンザウイルスが検出された。NHKが10日、伝えた。

大分県佐伯市または和歌山県紀の川市のそれぞれの養鶏場でH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出された。佐伯市では約5万5000羽、紀の川市では約6万7000羽が処分される。これで、日本国内の養鶏場での鳥インフルエンザ感染は8県に拡大した。

これより前、宮崎県兵庫香川福岡の養鶏場でも鳥インフルエンザウイルスが検出されていた。福岡県で9万羽が殺処分されたが、それでもおよそ100万羽が処分された香川県に比べれば規模は小さい。また、5日、広島県では鳥インフルエンザ検出により、既に少なくとも13万4千羽の鶏が処分される予定だと報じられていた。

ここ数週間、欧州の複数の国や中国でも、鳥インフルエンザH5N8ウイルスが検出されている。これより前、オランダとドイツを鳥インフルエンザH5N8亜型が襲ったと報じられた。デンマークでも鳥インフルエンザH5N8亜型が検出され、ニワトリとアヒル計2万5千羽が殺処分されるという。今月8日、フランス南西部のアヒル農場で、H5N8型高病原性鳥インフルエンザの発生が確認された。


鳥インフルエンザのウイルスはどれほど恐ろしいのか? 世界保健機関(WHO)はどんなアドバイスをしているのか?スプートニクが検証した。

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