イラク軍、モスル南部で戦闘員40人以上をせん滅

© AFP 2023 / MOADH AL-DULAIMIイラク軍
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イラク軍は北部のモスル市郊外でテロ組織の掃討作戦を実施し、国際テロ組織「ダーイシュ」(=IS、ロシアで活動禁止)の戦闘員42人をせん滅した。イラク軍のヤハヤ・ラスル報道官が明らかにした。

報道官の発表によれば、テロ組織の掃討を目的とした「フラッシング・ストリーム」作戦は対テロ部隊司令官による指揮のもとで実施された。

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対テロ部隊はモスル市南部のアイン・アル・ジャフシュ地区を拠点とするダーイシュの関連組織、通称「ディジラ」を攻撃した。ラスル報道官のツイートによれば、この大規模な作戦により、42人の戦闘員がせん滅された。

またラスル報道官によれば、殺害された戦闘員の中には、「ディジラ」の副官も含まれているとのこと。なお、この作戦では、国際連合部隊がイラク軍に支援を行った。


2017年末にイラク政府は、国内でテロ組織「ダーイシュ」を制圧したと発表。しかし、イラク軍はテロリストの掃討と、いくつかの地域でテログループの「眠った細胞」の暴露作戦を継続している。9月、イラク軍指導者らがバクダットでダーイシュ幹部の1人を拘束したことが報じられた。

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