ＧｏＴｏ再開、年明けに判断　赤羽国交相「感染状況定まらず」

赤羽一嘉国土交通相は２４日、参院国交委員会の閉会中審査で、年末年始に全国で一時停止する観光支援事業「Ｇｏ　Ｔｏ　トラベル」再開の可否について、来年１月初めに政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会で議論し、再開の可否を判断するとの見通しを示した。

政府は２８日から１月１１日まで全国で事業を一斉停止、これに先立ち、札幌市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市の５地域で割引適用が停止されている。

赤羽氏は「年が明けてみないと感染状況が定まらないので（再開判断が）タイトになることはご理解いただきたい」と説明。先行５地域の再開の可否を含めて、分科会で議論するとした。

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