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米・NZの研究チーム 嗅覚刺激小型デバイス開発 パーキンソン病やアルツハイマー病の症状緩和へ

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嗅覚神経を刺激する携帯デバイスが開発され、注目を浴びている。この一見珍しい方法でパーキンソン病やアルツハイマー型認知症の症状が改善される可能性も出てきた。米国とニュージーランドの研究者がまとめた研究論文が学術誌Frontiers in Neuroscienceに掲載されている。

人間の嗅覚神経は脳の領域の中でも、記憶と空間認識力を司る領域と関連している。米国とニュージーランドの研究者は、嗅覚神経に電気的刺激を与えることで脳疾患の深刻な症状を緩和し、昏睡状態からの回復を速めることを証明した。

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これまでは、この方法を用いるには少なくとも手術など外科的介入が必要とされていた。

そこで上記研究チームはメガネのように顔に装着できる小型デバイスを開発。肌が電極の一部に直接触れるのは額の下部分、鼻根、首の後部だという。電極を通じて微小な電気刺激が送られ、嗅覚神経に伝達された電気刺激が脳の関連領域に届く仕組みだ。コンピュータシミュレーションでは、デバイスの電源を入れると脳のこれら領域に必要な強度の電界が確かに作られることが分かった。

新型デバイスの臨床試験の開始は2020年内に予定されている。研究チームは、新たな方法でアルツハイマーやパーキンソン病の進展を遅らせることができるのか、あるいは逆転することもできるのか、被験者で確認したいとしている。

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