仏南部　打上げられた150キロのエイ　救助後、無事海へ【写真】

フランス南部で両翼メートル3メートル、重量150キロのマンタ（エイ）が打ち上げられていた。救助隊員が海に返したという。France Bleuが写真とともに紹介している。

マンタが身体をいっぱいに広げるとその長さは3.4メートルになり、上下体長は2.2メートルだった。

地元消防救助隊員は仏南部エロー県マルセイランに到着し、救出にあたった。ジェットスキーやレスキューボートなどを使用し生物を海に返すことができたようだ。

救助隊員はツイッターに「素晴らしいクリスマスのストーリーだ！」と感想を綴っている。

📸[#ImagesDuJour] Les équipes spécialisées #SecoursNautiques @SDIS34 sont intervenues à Marseillan pour secourir une raie Mobula échouée sur le sable Le travail des #SapeursPompiers Héraultais a permis de remettre à l'eau ce spécimen d'environ 150 Kgs Une belle histoire de Noël pic.twitter.com/NrEv5B1RTT

— Pompiers 34 (@SDIS34) December 24, 2020

​救助隊員は「今のような辛い時に、こういう瞬間は喜びを与えてくれる。生きる意味を教え、環境に配慮することがいかに大切かを知らせてくれる」と語っている。

欧州のマンタは人間に危害を加えず、絶滅危惧種とみなされている。