米ファンド 2020年最大の利益をもたらしたのは仮想通貨とテック株=投資分析

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総合金融サイト「モーニングスター」は、今年は米国の主要なテクノロジー企業と仮想通貨が投資ファンドに最大の利益をもたらしたと発表した。ロイターがモーニングスターの分析を引用して報じている。

モーニングスターは今回、オープン型投資信託と取引所のデータを考慮して評価を行った。

2020年には、仮想通貨に投資された資産額は過去最高の150億ドル(約1兆5500億円)に達した。この分野の資産額は、2019年には26億ドル(約2700億円)を下回っていた。

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同社によると、2020年のベストファンドは仮想通貨イーサリアムに投資を行う「グレイスケール・イーサリアム・トラスト」。年初から12月9日までのリターンが333.7%となった。

テクノロジー企業のファンドが好成績を残している。運用成績の2位、3位にランクインしたのは、バンク・オブ・モントリオールが運用するビッグテック株(FacebookNetflixなど)ファンド。2位、3位のリターンは、それぞれ300%、200%に達した。

一方、最も成績が悪かったのは石油・ガス関連株のファンド。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で世界各国がロックダウンを実施し、需要が減少。これより相場が下落した。

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