韓国 鳥インフルで既に1500万羽を殺処分

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韓国の動物衛生検疫当局は高病原性鳥インフルエンザH5N8が新たに3件発生したとして、江原道(カンウォンド)、全羅北道(チョルラプクト)、京畿道(キョンギド)にある養鶏場の調査を行う。12日、韓国農林畜産食品部(農林水産省に相当)が明らかにした。

農林畜産食品部によると、国内では現時点で51件の鳥インフルエンザが確認されており、昨年11月中旬から感染拡大防止のためインフルエンザ検出施設およびその3キロメートル範囲内にある施設で既に1500万羽を超える家禽が殺処分されている。

2016年11月に猛威を振るった高病原性鳥インフルエンザ。韓国ではその際に4カ月間で3800万羽の家禽が殺処分されており、鶏肉価格の高騰を招いた。

昨年12月18日、韓国では鳥インフル拡大により家禽610万羽を殺処分したことを報じた。

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