実験にはファイザー社とバイオエヌテック社の接種用ワクチンの血清が使われ、そこには英国の菌株で確認された変種に見たてて生成された「疑似ウイルス」が注入された。研究結果はサイト「bioRxiv」で公表され、ピアレビュー誌に送られた。
同社は、こうした結果は、「BNT162b2(ファイザー社とバイオエヌテック社のワクチン名)が英国の新型コロナウイルスの変種によるものを中和させる」ことを予想させると強調した。
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