共同通信は22日、海警法は、「海上で中国の主権や管轄権を侵害する外国の組織、個人に対し、海警が『武器の使用を含むあらゆる必要な措置』を取ることができると明記した」と報じた。同法は、2月1日から施行されるという。
NHKによると、日本の茂木外相は22日の記者会見で、中国の海警法制定について「中国海警局をめぐる動向については高い関心を持って注視しており、海警法案に対するわが国の懸念、関心についても先方に伝達している」と述べた。
またNHKによると、中国外務省の華春瑩報道官は22日の記者会見で海警法について、「中国海警局の役割や権限などを明確にするもの」だと指摘したという。
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