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ビタミンKの欠乏は新型コロナの突然死につながる恐れ 研究で明らかに

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ビタミンKの欠乏は新型コロナウイルスの合併症を引き起こし、このウイルス感染による突然死につながる恐れがある。ロシアメディアのイズベスチヤが研究論文を引用して報じている。

その研究論文を執筆したオランダとベルギーの研究チームは、新型コロナウイルスにおけるビタミンKの2つの重要性を指摘している。まず1つ目の重要性として、ビタミンKが肺の弾性繊維を破壊から守るMGPタンパク質を活性化させる役割を担っている点を挙げている。研究者らは、ビタミンKの欠乏は、新型コロナウイルスの重度の肺損傷につながる重要な要因の1つだとみている。

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2つ目の重要性は、ビタミンK が血管に関係する細胞で合成されるプロテインSを活性化させる点。このプロテインSには血液凝固を抑制させる働きがある。これにより、ビタミンKが欠乏すると血管の障害や血栓症の形成につながり、新型コロナウイルスの重篤な合併症や突然死の原因となる。

この論文についてイズベスチヤが専門家らにインタビューしたところ、専門家らはこの研究結果を評価し、ビタミンKが新型コロナウイルスにおいて重要な役割を果たす可能性があると認めている。専門家らは、ビタミンKの必要な摂取量を維持するためには、緑色の野菜や、脂肪分の多いチーズ、牛乳、バターなどを多めに食べるようにとアドバイスしている。

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