ANA 航空事業人員を2割削減へ 25年度末までに3万人に

© AFP 2023 / TOSHIFUMI KITAMURA全日本空輸(ANA)
全日本空輸(ANA) - Sputnik 日本, 1920, 06.02.2021
サイン
全日本空輸(ANA)を傘下に持つANAホールディングス(HD)は、2025年度末までに航空事業に携わる人員を3万人規模とする計画案をまとめたことが5日、分かった。日本のメディアが報じている。

新型コロナウイルス感染拡大によって航空需要が激減したことを受け、ANAホールディングスは新規採用の抑制や定年退職による自然減を通じて人件費の削減をめざす。

全日本空輸(ANA) - Sputnik 日本, 1920, 27.10.2020
ANAホールディングス 赤字5100億円 過去最大

傘下の全日本空輸(ANA)のパイロットや客室乗務員、整備士など航空事業に携わる人員は、2020年度末で約3万8000人を見込む。一方、新入社員の採用数はこれまでの約3000人から2021年度は約700人、2022年度は約200人まで削減。また、パイロットなどの一部職種を除き採用中止が決まっている。これにより、25年度末までに3万人まで削減が見込めるとし、リストラは想定していないという。

また時事通信によると、人件費の削減に加え、運航機材数の削減などで21年度までに計4000億円、25年度までに1000億円以上のコスト削減を目指している

関連記事

 

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала