福島・宮城の巨大地震 負傷者は101人に拡大

© AFP 2023 / Frederick Florin地震計(アーカイブ写真)
地震計(アーカイブ写真) - Sputnik 日本, 1920, 14.02.2021
サイン
13日23時07分頃、日本の福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生した。気象庁は今後1週間程度、最大震度6強程度の揺れを伴う地震に警戒を呼びかけている。NHKが被害の状況を随時更新している。

この地震により、福島県や宮城県、関東地方で合わせて101人が負傷したことが明らかになっている(14日午前8時の時点)。内訳は、福島県内で54人、宮城県内で38人、茨城県で3人、栃木県で3人、千葉県、埼玉県、群馬県で合わせて3人。

​宮城県内では14日午前5時半の時点で、少なくとも3700世帯が断水、福島県内でも各地で断水が続いている。

また、東北電力によると、管内の停電は午前7時現在、福島県でおよそ400戸となっている。このほか、東京電力によると、管内の停電は一時80万戸を超えていたものの、午前6時前までに全て復旧した。

今回の地震により、福島県や宮城県の山沿いでは土砂災害が、平野部や沿岸を中心に液状化現象が発生している可能性があるという。国土交通省は今後の地震活動や降雨の状況に注意し、早めの避難を心がけるよう呼びかけている。

福島県沖ではその後も地震が相次いでおり、気象庁は、今後1週間程度、最大震度6強程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけている。

関連ニュース

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала