コンゴ　エボラのワクチン接種が開始

コンゴ共和国でエボラ出血熱のワクチン接種キャンペーンが公式的にスタートした。世界保健機関（WHO）アフリカ支部の公式アカウントが明らかにした。

ツィッターでは、このワクチン・キャンペーンがエボラウイルスの再発生からわずか1週間でスタートされたことが強調されている。WHOによれば、まずエボラ出血熱の最初の患者が治療を受けたマタンダ医療センターの職員らが優先的に接種を受けた。

🇨🇩:#Ebola vaccination campaign officially launched in #Butembo #DRC — just one week after the resurgence of the virus. Health workers at Matanda health centre, where the first Ebola patient was treated, were the first to be vaccinated. pic.twitter.com/tNucuLpkrC

— WHO African Region (@WHOAFRO) February 15, 2021

​WHOはギニアで1月末にエボラ出血熱が再発した事実を確認した。少なくとも7人の感染者が確認されている。WHOの専門家らはギニア近隣諸国の政府の協力を仰ぎ、すでに感染の蔓延防止に乗り出している。