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フィンランドで検出された新型コロナ変異株 そのリスクについて専門家が語る

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顕微鏡 - Sputnik 日本, 1920, 18.02.2021
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フィンランドで検出された新型コロナウイルスの変異株は、現在流通しているワクチンがウイルスの構造が変化することを考慮に入れたものであるため、大きな意味を持つ存在ではない。ロシア諸民族友好大学の感染症学講座のセルゲイ・ヴォズネセンスキー准教授(医療科学の準博士)がリアノーボスチ通信に語っている。

これよりも前、フィンランドのVita研究所で新型コロナウイルスの変異種Fin-796Hが検出されたことが明らかになった。この変異種は、世界保健機関(WHO)が推奨する数あるPCR検査方法のうち少なくとも1つでは検出が困難。

ヴォズネセンスキー氏は、「ウイルスの構造が変化していることを考えると、どの研究所でもその変化を考慮して検査システムを練り上げていきます。年末に英国で変異株が出現した際には、すでにウイルスの構造の変化を考慮した検査システムが登録されていたのです」と説明している。

同氏によれば、このような変異種の出現は「今のところ大きな意味を持つものではない」という。

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