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国連特別報告者、反体制派記者の暗殺でサウジ皇太子への制裁発動を米政府に要請

© AFP 2021 / Yasin Akgulジャマル・カショギ氏
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司法外処刑を調査する国連のアニエス・カラマール特別報告者はサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子に制裁を発動するよう、米国政府に要請した。米国の国家情報長官室(DNI)が行った報告によると、サルマン皇太子は2018年、反体制派のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の暗殺計画を自ら承認したとされている。

先に米国務省はカショギ氏を含む反体制派の弾圧に加担したとして、サウジアラビア国家警備隊の即応部隊幹部らを含む、76人に制裁を発動した。これにより、制裁対象となった76人は米国への入国が禁止される。制裁リストには王国諜報部で副長官だったアハメド・アシリ将軍も加えられている。

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国連のカラマール特別報告者はフェイスブックに投稿した声明の中で、サルマン皇太子にも制裁を発動するよう米国政府に要請した。また、サルマン皇太子は国家元首でない以上、皇太子に対する訴訟免除などの措置を政府として提供すべきでないとした。

一方、ジョー・バイデン大統領は米国のテレビ局「Univision」による取材に応じた中で、サウジアラビアに対する政策を抜本的に変更するとした。

昨日、私は国王と会話した。皇太子ではなく。方針が変わり、我々は抜本的な変更を今日か、月曜日にも発表することを明確に伝えた……人権侵害に加担した有罪者の責任を我々は問う。

先に米国の国家情報長官室(DNI)はサウジアラビアの即応部隊がカショギ氏の暗殺に加担したと結論付ける報告書を機密リストから解除して公開した。即応部隊はサウジ王国親衛隊の管轄下に入っており、サルマン皇太子の安全警備が任務とされている。DNIの報告書によると、サルマン皇太子自らカショギ氏の暗殺計画を承認したという。解禁されたDNIの報告書には次の通り記されている。

皇太子はカショギ氏を王国に対する脅威とみなし、同氏を黙らせるためには必要に応じて武力行使の適用も広く支持していた。

DNIの報告書にアシリ将軍の名前は記載されていないが、カショギ氏が暗殺された当初、まさにアシリ将軍が任務遂行を任されたと報じられていた。

トルコの裁判所はカショギ氏の暗殺に加担したとして、アシリ将軍に対する逮捕状を発行し、国際指名手配している。暗殺事件当時、アシリ将軍はサルマン皇太子の顧問を務めていた。米財務省もアシリ将軍が暗殺計画を実行したと指摘している。

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ムハンマド・ビン・サルマン皇太子批判で有名なカショギ氏は2018年秋、在イスタンブールのサウジアラビア総領事館で殺害された。

サウジアラビアは当初、この事件に自国民が関与していることを否定。しかし、総領事館に仕掛けられていた盗聴器が殺害の瞬間を録音していたことが判明したことから、サウジアラビアは当初の主張を変更した。

殺害に関与したとして2020年3月にサウジアラビア国籍の20人が起訴された。初公判は被告不在のまま行われた

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