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世界選手権出場危ぶまれるコストルナヤ、「世界の終わりじゃない」

© Sputnik / Maksim Bogodvid / メディアバンクへ移行Фигурное катание. IV этап Кубка России. Женщины. Короткая программа
Фигурное катание. IV этап Кубка России. Женщины. Короткая программа - Sputnik 日本, 1920, 01.03.2021
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アリョーナ・コストルナヤ選手(17)は総合6位に終わったロシア杯ファイナルについてコメントした中で、仮に世界選手権出場を逃したとしても自身のキャリアにとって絶望的な事態ではないとし、引き続き練習に励む姿勢を示した。新型コロナウイルスの後遺症に苦しむコストルナヤ選手は不調を押して今回の大会に挑んでいた。

コストルナヤ選手新型コロナウイルスに感染した影響により、2020年12月末のロシア選手権、2月初旬のチャンネルワンカップを欠場。2月27日に行われたロシア杯ファイナルのショートプログラムではジャンプシークエンスにミスが生じ、70.14点で6位。フリーとの総合得点は210.20点で6位に終わった。

ロシアは世界選手権の女子シングルで代表3枠を獲得している。そのうち2枠はアンナ・シェルバコワ選手とアレクサンドラ・トルソワ選手がほぼ確実にしている。コストルナヤ選手は今大会で表彰台を逃したことにより、世界選手権出場の切符、その最後の1枚をエリザベータ・トゥクタミシェワ選手(24)が手にする可能性が濃厚になった。

大会後の取材でコストルナヤ選手は心境を打ち明けた。

もちろん、悔しい。だって、昨シーズンは行けるはずだったから(コロナの影響で中止:スプートニク編集部)。でも、スポーツはそういうものだと思う。失うものがあったり、得られるものがあったり。世界の終わりじゃない……オリンピックシーズン後に卒業すると言っていたけど、そのあとも滑り続けたいと思うようになってきた。フィギュアスケートのない人生が想像できないから。やめてしまったら、また表彰台に上りたくなると思う。健康の限り、続けたい。

トゥクタミシェワ選手「世界選手権では楽しむ」 - Sputnik 日本, 1920, 01.03.2021
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トゥクタミシェワ選手「世界選手権では楽しむ」
コストルナヤ選手はロシア杯の出来に悔しさをにじませた。

全体的にがっかり。フリーでも全部は上手くいかなかった。3つ、4つのエレメントを落とした。ショートでもかなり失敗した。でも、出場して演技ができたことはうれしい。このプログラムも、ショートも、次のシーズンでは上手に滑りたい。

3回転アクセルを復活させる考えはあるかとの質問に対し、「私の体調からすると、現実的じゃないと思う」と回答した。

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