テロ組織、ナイジェリアの国連人道支援施設を襲撃

© AP Photo「ボコ・ハラム」
「ボコ・ハラム」 - Sputnik 日本, 1920, 02.03.2021
サイン
国際テロ組織「ダーイシュ」(=IS、ロシアで禁止)と関連のある武装組織がナイジェリア北西部に置かれた国連の人道支援センターを襲撃し、センターに勤務している25人の職員がシェルターに避難している。AFP通信が治安当局による発表をもとに報じた。

報道によると、テロ組織は人道支援センターを襲撃して火を放ち、施設は全焼したという。センターに勤務している職員らに被害はない。職員ら25人はいずれもシェルターに避難して難を逃れた。

​AFP通信はテロ組織「ボコ・ハラム」が攻撃を実行したと報じている。


ナイジェリアではイスラム原理主義の過激派テロ組織「ボコ・ハラム」(別名:イスラム国西アフリカ県)が欧米の価値観に反旗を翻しているほか、国内全土で「シャリーア」(イスラーム法)の導入を主張している。

ニジェール、カメルーン、チャドなど、ナイジェリアの周辺国はボコ・ハラムを敵視しており、治安当局との間で交戦が続いている。

関連ニュース

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала