マレーシア「エアアジア」　空飛ぶタクシー開始を計画　ドローン配達は今年末にも

マレーシア「エアアジア」は新たなビジネスとして「空飛ぶタクシー」を2022年にも開始する予定。1台の定員数は4人以上で、クワッドコプターのようになるという。その他、同社はドローンを使った配達サービスを立ち上げる。一連のメディアが報じた。

エアアジアを傘下とする「エアアジア・グループ」のトニー・フェルナンデス共同創業者兼CEOは、「空飛ぶタクシー」サービス開始にはさらに1年半を要すると語った。ブルームバーグが報じた。

AirAsia Group plans to launch an air taxi service in Malaysia in about 18 months' time. CEO Tony Fernandes says each air taxi will have a pilot and 4 seats.

The company is also testing a drone delivery service in Cyberjaya. It will make its first commercial delivery by year-end. pic.twitter.com/bVfP9Pr2sC

— BFM News (@NewsBFM) March 7, 2021

​フェルナンデス氏によると、現在、ドローンによる配達サービスの試験中で、一般向けのサービス開始は今年末を予定している。

Our third drone tech @SandboxMalaysia was launched today. This one for deliveries. Working with @airasia and @CAA_Malaysia to make drone deliveries a reality in Malaysia soon. Airborne mobility will be huge for Malaysia. pic.twitter.com/m8Z4XKVPhT

— Khairy Jamaluddin 🇲🇾🌺 (@Khairykj) March 6, 2021

​フェルナンデス氏はまた、同社はパンデミックの影響から回復しつつあり、デジタル化を加速するために新たな状況を利用したと語った。ロイター通信が伝えた。

空飛ぶ自動車やタクシー、ドローン配達サービスは世界各国でテストが行われている。これより前に英国は空飛ぶタクシーの立上げ計画を公表、また中国のEhang社は自社ドローンによる観光ツアーをすでに開始している。

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