ドーシーCEOは2006年、「just setting up my twttr」(ただいま自分のtwttrをセッティング中)と投稿した。
Twitter CEO Jack Dorsey selling his first tweet as digital art https://t.co/z7qFbU2Qo2 pic.twitter.com/FTZZjEmFd3
— WPTV (@WPTV) March 8, 2021
ドーシーCEOは2020年12月にブロックチェーン技術で2006年の初ツイートから「非代替性トークン(NFT)」を作ることを決めた。当時は社会の注目を浴びなかったものの、2021年2月にはこのツイートに3500ドル(約38万円)の値が付いた。その後、3月5日にツイートを売買できるオークションサイト「バリュアブルス」の出品ページにリンクを投稿すると、価格は急成長した。オークションへの出品期間は3月21日に設定されている。
ドーシーCEOは10日のツイートで、売上金を慈善団体に寄付する意向を示した。
3月21日に終了。即座に売上金をビットコインに換金。そしてギブ・ダイレクトリーのアフリカ・レスポンスに寄付(アフリカで貧困にあえぐ家族を支援するNPO団体:スプートニク日本編集部)。
Ending this March 21st
— jack (@jack) March 9, 2021
Will immediately convert proceeds to #Bitcoin
And send to @GiveDirectly Africa Response
「バリュアブルス」のホームページに掲載されているアナウンスによると、オークションで競り落とす人物には、出品者のサインと委任状付きのデジタル証明書が発行されるという。この証明書により、購入者はツイートを転売、または投資という形で「個人コレクション」に保管することもできるという。
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