オーストリアでアストラゼネカ製ワクチンを接種した女性が死亡し、別の患者に血栓が生じたことを受けて、同国政府は予防策として同ロットの接種を一時停止したと報じられた。オーストリアのこの措置を受けて、他の数か国もアストラゼネカ製ワクチンの使用を一時停止している。
ジョンソン首相は「我々の医薬品・医療製品規制庁は厳格かつ経験豊富な規制を行うことで世界でも名高い。この規制庁が(アストラゼネカ製)ワクチン・プログラムの継続には一切問題がないと判断した」と語った。
ワクチンの安全性について国民に太鼓判を押せるかとの問いにジョンソン首相は「押せる」と断言している。
これより前、世界保健機関(WHO)はアストラゼネカ製ワクチンの使用継続を進言し、ワクチンによる効果は否定的データを上回っていると発表していた。
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