森氏に次ぐ女性蔑視発言 東京五輪 今度は式典演出家

© Depositphotos.com / ChinaImagesЯпонская комедиантка и актриса Наоми Ватанабе
Японская комедиантка и актриса Наоми Ватанабе  - Sputnik 日本, 1920, 18.03.2021
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東京五輪パラリンピックの開閉会式の演出を統括する佐々木宏氏(66)が、吉本興業所属のお笑い芸人、渡辺直美さん(33)の容姿を侮辱するようなプランを提案し、対話アプリのLINEでメンバーに送っていたことが明るみになった。週刊文春電子版が17日報じた。

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日本の政治家による性差別 歴史に残る問題発言とは一体どんなものなのか?
現在、事実関係の確認が行われており、明日18日、橋本聖子会長が記者会見にのぞむ。東京五輪は先日、組織委員会の森喜朗前会長の女性蔑視発言で世界中から批判を浴び、会長が交代したばかり。

毎日新聞の報道によれば、佐々木氏がLINEで流した侮辱発言は2020年3月5日、演出担当チームのメンバー宛に送られたもの。渡辺氏をブタにたとえたプランに女性メンバーから「気分よくない」「理解できません」と批判されたため、提案は撤回されていた。

組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンは「(記事での)やりとりを見る限りは、ご本人(渡辺さん)をあざけったと取られても仕方ない」と述べている。

佐々木氏は電通出身で、数々のCMのヒット作を手掛けた。2016年リオデジャネイロ五輪閉会式の五輪旗引き継ぎで、安倍晋三首相(当時)が人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のマリオに扮(ふん)した演出を担当した。

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