グルジアの看護師が死亡 アストラゼネカ社のワクチン接種後に昏睡状態

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病院 - Sputnik 日本, 1920, 19.03.2021
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グルジア(ジョージア)のメギ・バクラゼさん(27)は、アストラゼネカ社製の新型コロナウイルスワクチンを接種後に昏睡状態に陥った。その後容態が安定せず、亡くなった。

同国のテレビ局「ルスタヴィ2」が19日、バクラゼさんの親族や友人の話を引用して報じている。

グルジアのメディアは18日、南部アハルツィヘにあるクリニックに勤務するバクラゼさんが、アストラゼネカ社製の新型コロナワクチンの接種後、昏睡状態に陥ったと報じた。その後、バクラゼさんがアナフィラキシーショックを起こしたことが判明した。

すぐに首都トビリシの病院に搬送され、その晩に容態を安定させることができたものの、19日の朝に初めて心臓が止まった。医師らがバクラゼさんを蘇生できる可能性はあったが、結局のところバクラゼさんの命を救うことはできなかった。

これよりも前、グルジア当局はバクラゼさんが昏睡状態に陥ったものの、アストラゼネカ社製のワクチン接種を中断しないと発表している。

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