ニジェール西部のタウア州でテロが発生した。政府がテレビ放送で行った発表によると、犠牲者は137人にまで拡大したという。このテロを受けて政府は23日から3日間を国喪とすることを発表した。
El Gobierno de Níger elevó a 137 la cifra de muertos en la masacre cometida el domingo en la región de Tahoua (fronteriza con Mali), y además informó de un gran número de heridos pero se desconocen los autores de la matanza.https://t.co/izwkm6FOR7
— EFE Noticias (@EFEnoticias) March 22, 2021
タウア州ではイスラム主義の過激派組織「大サハラのイスラム国」を含む武装組織の主要な活動拠点となっている。ニジェールはサハラ砂漠に位置しており、テロ組織や不法移民関連の問題を多数抱えている。
2014年にはフランス軍が対テロ共同作戦「バルカン」を開始した。この作戦はサヘル5ヵ国(G5=ブルキナファソ、マリ、モーリタニア、ニジェール、チャド)が支持している。