くちばしでドアをノックし続けた白鳥 5年間も人々を恐怖のどん底に陥れる

© AFP 2023 / DPA/Lukas Schulzeくちばしでドアをノックし続けた白鳥 5年間も人々を恐怖のどん底に陥れる
くちばしでドアをノックし続けた白鳥 5年間も人々を恐怖のどん底に陥れる - Sputnik 日本, 1920, 27.03.2021
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英国のノーサンプトン地区のある住民は、もう何年も春と夏にセドリックと名付けられた白鳥に苦しめられている。この白鳥は家に近づき、くちばしでドアをノック。また、ドアの郵便受けの蓋をガタガタと鳴らした。この白鳥は3時間もこうして騒ぎたてた。ミラー紙が報じた。

住人の一人であるスティーブン・レッグ氏によれば、白鳥は8年来もう1羽とともに近くの湖で暮らしているが、はじめの数年は人々に迷惑をかけることはなかったという。現在、住居を傷つけることはないが、ドアを数時間もノックし続けるのだという。

ある日、レッグ氏は白鳥を追い払う超音波装置を購入したが、セドリックは逆にこれが気に入ってしまった。また同氏は、セドリックの関心がなくなるよう郵便受けの蓋を塞いだが、結果として1ヶ月もの間、郵便を受け取ることができなくなってしまった。

英国動物保護協会は、白鳥の行動について2つの仮説を立てた。1つは白鳥が虫をこすり落とそうとしているということ。しかし、レッグ氏は、郵便受けに虫はいないと断言する。また、湖の白鳥はしばしば通行人からエサを与えられており、そのため空腹ということはない。もう1つの説は、人々がドア越しにエサを与えたことから、それが習慣となったというもの。しかし、レッグ氏は、そうしたことをしたことはないと強調、なぜ白鳥の攻撃対象とされたのか皆目見当もつかないという。

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