ブルームバーグの金融専門家が予想　ビットコインは2021年に40万ドルに

Bloomberg Intelligenceの商品取引における金融部門責任者マイク・マクグロン氏によれば、今年、ビットコインのレートは最大40万ドル（約4400万円）まで高騰する可能性がある。同氏は、市場の現状を2013年および2017年の状況と比較検討した。マクグロン氏は、近い将来、金融リスクの低下に対する資産保護として、初の暗号通貨が検討されはじめる可能性があると指摘した。

3月27日21時55分で初の暗号通貨は5万4200ドル（約594万円）で取引がされた。2週間前、同通貨は史上最高値の6万1800ドル（約677万円）を記録。資産総額は1兆ドル（約110兆円）を上回っている。

#Bitcoin in Transition to Risk-Off Reserve Asset: BI Commodity -- Well on its way to becoming a global digital reserve asset, a maturation leap in 2021 may be transitioning Bitcoin toward a risk-off asset, in our view. pic.twitter.com/Ycr1LSqEAJ

— Mike McGlone (@mikemcglone11) March 26, 2021

​以前、ソロス・ファンド・マネジメント社の投資ディレクター、ドン・フィッツパトリック氏は、パンデミックと経済危機の結果、ウォール・ストリートの投資家らが本腰を入れて暗号通貨に関心を示し始めると述べた。同氏によれば、投資家らは法定通貨下落の危惧から暗号通貨への関心を強めたという。

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