金の価格 1700ドル台に戻るも2016年以来最悪の四半期

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金 - Sputnik 日本, 1920, 01.04.2021
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金の価格は1日、前日より少し値動きし1.8%上昇。1トロイオンスあたり1700ドル台に戻った。取引データで明らかになった。

また金の価格は3月26日にも1.8%上昇している。

日本時間15時0分時点でニューヨーク商品取引所における金の6月先物価格は、1トロイオンスは0.25ドル上昇し(0.01%増)、1715.85ドル(約19万円)となった。この金先物は前日より1.8%上昇している。5月の銀先物は0.55%安の24.398ドル(約2700円)。

金価格は、第1四半期の取引最終日である3月31日に上昇したのにもかかわらず、この3ヶ月で9.6%下落し、2016年以来最悪の四半期となった。

金はドルの影響を受けやすいため、投資家は米国の労働市場のデータを注視している。米国では4月1日には1週間の新規失業保険申請件数が、2日には労働市場データが発表される。

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