日本政府の新型コロナウイルス対策について「評価しない」と回答した人は、パンデミックの開始以来、過去最高の65%となった。3月の調査からは10ポイント増加した。一方、「評価する」と回答した人は30%(前回から8ポイント低下)で、これまでの調査で最も低かった。
新型コロナウイルス対策について、東京都民の間では「評価する」と回答した人が全国で最も低い25%となった。一方、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県での緊急事態宣言の再発令について、68%が「妥当だと思う」と回答した。
また、菅内閣の支持率は47%と3月より2%低下し、ほぼ横ばいとなった。
今回の電話調査には、全国で18歳以上の1026人が参加した。
日本では25日から、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県に緊急事態宣言が再発令された。期間は5月11日までとなる見通し。最新のデータによると、日本の累計感染数は56万8500人を超え、9900人以上が死亡した。
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