国主導の高齢者接種、準備本格化 モデルナ承認へ来月判断

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菅義偉首相が27日、東京に新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターを来月24日に新設するよう指示したことを受け、国主導による高齢者接種に向けた準備が本格化した。接種を担う防衛省は自衛隊病院の枠組みを活用する方針。

厚生労働省は、米モデルナ製ワクチンについて5月20日にも国内承認を巡る判断をする方向で調整に入った。東京、大阪など4都府県に緊急事態宣言が発令され感染「第4波」が拡大。人口も多い首都圏てこ入れを図ることで、全国への公平分配より危機管理上、重要な集団免疫獲得を急ぐ。モデルナ製は厚労省専門部会で了承となれば、5月21日ごろまでに正式承認される。

(c)KYODONEWS

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