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世界初 古代エジプトの妊婦ミイラ ポーランドの研究者が発見

エジプト - Sputnik 日本, 1920, 30.04.2021
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ポーランドのエジプト学者が予想外の発見をした。ワルシャワ国立博物館に保管され、古代エジプト司祭のものと思われていたミイラをCT(コンピュータ断層撮影法)で調べたところ、世界初となる古代エジプトの妊婦のミイラであることが判明した。研究結果は学術誌「Journal of Archaeological Science」で発表され、その内容は「Nauka w Polsce(ポーランドの科学)」でも紹介された。

ミイラはテーベで発見され、紀元前1世紀のものとされている。2016年に研究チームは初めてCTを使って調査。その結果はセンセーショナルなものだった。なんと司祭ゴア・ジェフティと記されたミイラには、実は女性の身体が隠されていた。

人類学者で考古学者、論文の共著者であるマルジェナ・オジャレク=シルケ博士は「すでにプロジェクトの総論をまとめ、発表に回そうとしていたところでした」と語る。「夫のスタニスラフが最後にもう一度確認しようとレントゲン写真を見たところ、女性のお腹にあるものが写っていました。私たちは3人の子どもの親なのですが、見覚えのあるもの、そう、小さな足でした。」

​この後、プロジェクトは継続。今度は最新のトモグラフィーを用いてミイラを撮影した。

出来上がった画像を時間をかけて調べたところ、胎児の全容が確認できた。女性は妊娠26-28週だということも分かった。これまで学術界では前例のなかったケースだ。

研究の筆頭著者であるポーランド科学アカデミー・地中海東洋文化研究所のヴォイツェク・アイスモンド博士は「各地に照会しましたが、同様のケースは1つもありませんでした。つまりこのミイラは、世界で唯一認められた、胎児を抱えたミイラということになります」とコメントしている。

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