英国女王が悲嘆 夫の入院中に贈呈の子犬急死

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コーギー - Sputnik 日本, 1920, 20.05.2021
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英国のエリザベス女王(95)が夫のフィリップ殿下の死去の直前に贈られた2匹の子犬のうち1匹、ファーガスが亡くなった。

亡くなった子犬はコーギーとダックスフントの交配種。ふぁ=ガスは5月15日から16日にかけての週末に死去した。死因は明らかにされていない。タブロイド紙「サン」は消息筋からの情報として、「女王は完全に悲嘆にくれている。人生の苦境で気持ちに張りを持たせようと子犬を贈られたのだが、今度は夫を亡くした直後に子犬まで死んでしまった」と報じている。

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アンドリュー王子が母親のエリザベス女王にサプライズとして2匹の子犬をプレゼントしたのは今年の2月。99歳になる夫のフィリップ殿下が入院し、悲しむ女王を慰めようとして贈られた。フィリップ殿下は4月9日に死去している。

エリザベス女王はかつてコーギーやドーギーの繁殖に熱を挙げていたが、2015年、子犬たちを残して逝くことを懸念するという理由で新しいペットは飼育しないと宣言していた。

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