スティーヴンソン副学長は取材の中でこのようにコメントした。
思うに人類がプラスチックを手放すことは決してない。プラスチックはあまりに多くの長所があるため、それを手放すことは石器時代へと回帰することに等しい。
教授によると、プラスチックの代替製品はプラスチックよりもさらに費用か割高になるということに加え、プラスチックを木材やバイオマテリアルで代替しようという動きがあるものの、いずれにせよその育成には大量のCO2を排出することに変わりはないという。
資源が急速に成長するためには肥料が必要となるが、その製造には多くのエネルギーが必要となり、排出物も当然ながらあるわけだ。
またプラスチックはほとんど分解することがなく、またプラスチックの種類によっては、 数千年にわたって使用することが可能だという。